2007年3月15日木曜日

東京に初雪、 奈良はお水取り、満行

東京に初雪???珍しいこと。  


平年では 3月には雪は降るものの初雪ってことは今までにないことだという。 

 
 この日は全国的に寒かった。

例年は奈良では “お水取りが終わると春が来る” と言い伝えられてきた 。

二月堂のお水取りは最終3月15日 。今年は お水取りが終わっても まだまだ寒い日

が続いている。

奈良県では “お水取りが終わるまでは春は来ない ”といわれてるくらい。

3月15日が来れば暖かくなってくるのだが、今年はまったく 異常だ。

2月は暖かく初夏のような日があったかと思うと、今日また冬に舞い戻っ たようだ、

まさに気候異常なのでしょうね



* 東大寺二月堂のお水取り


東大寺二月堂の修二会(しゅにえ)は、天平勝宝4年(752)、 東大寺開山良弁僧正

(ろうべんそうじょう)の高弟、 実忠和尚によってはじめられたと伝えられている。


 この法会は、現在では3月1日より2週間にわたって行われているが、 もとは旧暦の

2月1日から行われていたので、二月に修する法会という意味をこめて 「修二会」と 呼ばれる

ようになった。また二月堂の名もこのことに由来している。


クライマックスの3月12日深夜(13日の午前1時半頃)には、「お水取り」といって、若狭井(わかさい)

という 井戸から観音さまにお供えする「お香水(おこうずい)」を汲み上げる儀式が行われる。

また、この行を勤める練行衆(れんぎょうしゅう)の道明かりとして、夜毎、大きな松明(たいまつ)

に火がともされ、参集した人々をわかせます。このため「修二会」は「お水取り」・「お松明」とも呼ばれ

るようになった。 3月12日はクライマックス。15日は満行

 お松明を一目見ようと大勢の観客でにぎわう。 交通規制も行われる

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